聖アンナ教会
通りがかりの聖ステパノ門(ライオンゲート)のすぐ手前に教会があったので入ってみました。

聖アンナ教会と言うそうです。ここはキリスト教カトリックの教会です。

入り口は行ってすぐ、めちゃくちゃ見覚えのあるロゴが!
これフランス政府オフィシャルロゴですよね?
ワーホリする前から見まくった超おなじみのマークです。
許可なく武装禁止って書いてあるみたいだけど。
ここはフランス管轄なのか?と調べてみたところ、どうやら聖アンナ教会はフランス領らしいです。
え?そんなことあんの?って感じなんですけど、結構あるみたいです。
エルサレム内だけでも3カ所フランス領があるそうです。

聖アンナ教会は1856年にクリミア戦争での応援に感謝してオスマン帝国からフランスのナポレオン三世に寄贈されたそう。
2020年にはここで来訪中のマクロン大統領と現地警備員とひと悶着があったらしい。
(私が行ったのはその前の2019年だけど)

教会の中では団体さんへの解説が行われていました。
聖アンヌ教会はマリア生誕の地らしいです。
両親ヨアヒムとアンナがこの教会の敷地内にある洞窟に住んでいて、そこで生まれたとか。
教会は5世紀頃に建てられ、ペルシアによって破壊され、12世紀に十字軍によって再建され「聖アンナ教会」となったそうです。

また、新約聖書「ヨハネによる福音書5章」に出てくるイエスが病人を癒した場所がこの教会の池「ベセスダの池」らしいです。
池の場所が分からずこの時はいけませんでしたがかなり色んなお話があるところですね。

この教会の感じ安心する~。
イスラエルは色んな宗教宗派が入り乱れているので本当凄い。
ヨーロッパのカトリック教会をたくさん見てきた自分的には落ち着く(笑)

おそらくこの奥に池があったっぽい。全く気付かず…
聖ステパノ門(ライオンゲート)

それでは旧市街北東にある聖ステパノ門を出てオリーブ山方面へ行ってみます!
オリーブ山方面にも色々教会があります。
そしてまたおじさんに絡まれます\(^o^)/
聖アンナ教会