降誕教会(アルメニア正教・ギリシャ正教)

イエスキリストが生まれたとされる洞窟(馬小屋じゃないの?)を囲むように作られたのがこの「降誕教会」だそうです。
さまざまな宗派によって増改築を繰り返していき、現在はギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、聖地信託事業によって管理されているそうです。
カトリック教会も隣接していますがメインは上記の宗派の場所っぽいです。

入り口がちっちゃい。120㎝ぐらいらしいです。「謙虚の門」と呼ばれるらしい。
なぜか奈良の大仏を思い出す。

入るとこんな感じ。
結構修繕工事中。(2019年)
2011年世界遺産に認定されましたが、イスラエルとの抗争が止まず、教会の維持・補修が困難なことから、登録と同時に危機遺産リストにも記載されたそうです。

おそらく入ってすぐの祭壇がギリシャ正教の祭壇だと思います。

天井が超高い

装飾が豪華で綺麗です。

降誕教会は4世紀には建てられましたが、6世紀に火災に遭い、今の建物になったそう。
そして4世紀から残っている部分がこのモザイク画部分だけだそうです。
注目してる人全然いないから、普通にゆっくり見られます。(笑)
※何となく写真撮っただけで当時は何も知らなかったw調べて知りましたw

柱も凄い

6世紀からあるだけあって年季が入っている感じ。
6世紀って日本だと古墳時代末期らしいです。その時代からどれぐらい変わってるか分からないですがめちゃ古いことには変わりないですよね。

丁度光が入って神々しい感じ♪
そしてよく見ると…

△に目のプロビデンスの目というのが十字架の下に!
都市伝説好きにはたまらないやつですね!
ちなみに私はにわかなのでw一応Wikiとか調べたところ、このマークは中世以降に作られたっぽいので
この装飾やデザインも中世以降に作られたものなのでしょう。きっと。

確かこの奥はカトリック教会だったような。ここの空間だけテイスト違いますよね。

ギリシャ正教でよくあるこういう凄い机に立てかけられた絵とかはどのような意味?どのような場所?なんだろうか

豪華タペストリー

おそらくこの壁も古いものが残っているゾーンなような。

星のモチーフが多いのはユダヤの王が生まれる預言?が占星術からきているためみたいな話を見ました。
3人の学者が星を頼りにイエスキリストを拝み(?)に来たって話のことだと思うのですが。
では、イエスが生まれたメインの場所にこれから行きますよ!!